仕様と根拠
突き合わせの方法
各行で 人数÷総数×100 を求め、表の小数の桁に四捨五入した値と表のパーセントを比べます。表のパーセントが、その桁の半分以内に収まっていれば一致とします。浮動小数点の誤差が出ないよう、整数だけで比べます。
四捨五入のずれは不整合としない理由
統計局の統計表の注記には、数値を表章単位未満で四捨五入しているため、内訳の合計が総数と一致しないことがあるとされています。そこで、表示の桁の半分以内の差は不整合としません。内訳の合計が総数と違うときは、分類不能・不詳を総数に含む場合もあるため、警告として示すだけで原因は断定しません。
パーセントの合計
各行を四捨五入した割合の合計は、100% からずれることがあります。項目数×表示の桁の半分までは四捨五入によるずれとして情報で示し、それを超えると警告します。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| 総務省統計局 統計表を見る上での注意(表章単位未満の四捨五入と合計の不一致) | 2026年10月28日 | 統計表の数値は表章単位未満の位で四捨五入してあるため、内訳の合計が総数と一致しないことがある(WebSearch の抜粋で確認。候補の根拠ページは WebFetch で文字化け) |
| 総務省統計局 国勢調査 利用上の注意 | 2026年10月28日 | 候補の根拠ページ。WebFetch では文字コードの都合で本文を確認できなかった |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- 元の表の割合が、表示された人数ではなく表章前の細かい数値から計算されているときは、表の人数から再計算した値と合わないことがあります。その場合は不一致が出ても誤りとは限りません。
- 割合の分母が総数ではない表(不詳を除く、有効回答だけなど)は、「総数」に分母を入れて突き合わせてください。分母の判断は利用者が行います。
- 人数は整数のみで、小数の人数や単位つきの値は扱いません。複数回答の表は内訳の合計が総数を超えるため警告が出ますが、誤りではありません。
- 表の出典の正しさ(元の統計が正しいか)は確認しません。貼り付けた数値同士の整合だけを見ます。
ご利用にあたって
- 不一致は転記ミスの可能性を示すだけです。元の統計表の注記(分母・不詳の扱い)を確認してから修正してください。